料理教室：さんまのつみれ汁

秋にはさんまもおいしく割と安く手に入ります。さんまといえばやはりさんまの塩焼き、お刺身が一般的ですが、今日はさんまのつみれ汁を作ってみたいと思ってます。
この料理は2014/10月に大洗チャリティキャンプでも作りましたが評判もよかったです。

材料　３～4人前
さんま5匹　ねぎ1本　味噌大匙2杯　生姜適宜加減　片栗粉　
だし汁（市販のだし汁でもいいですが、今回は昆布だしにしました）

昆布だしの作り方

1)こんぶを濡れキッチンペーパーでふきゴミをとる
2)こんぶのところどころにはさみで切れ込みを入れる。味が出やすくなる
3)こんぶを鍋に入れ１時間くらい置いてから火にかけ沸騰したら取り除く

1)さんまの頭を切ります。苦手な人は最初から頭のついてないさんまを買うといいです。
2)さんまの腹に包丁を入れ内臓を取り除く
3)腹の血合いをとり流水で良く洗います。出る血は生臭くなるといけないので良く洗いましょう。そのあとはキッチ
　ンペーパーでふいておくとなおいいですね。

1)さんまの背中下あたりに包丁を入れふと骨の下に包丁を入れ上身を離します。
2)次に同じようにしてふと骨の上に包丁をいれ下身をとります。この時包丁を骨になるべく沿って切り離します
3)身についてる腹の骨を2枚とも切り離します。

1)三枚におろしたところ、この時ふと骨と身ははなれていますが、刺身にするときは小骨をそぐといい。
2)さんまの首のところから指で少し皮をむき一気にはがす。
3)皮をとったところ。光ってます。

1)材料とさんまの皮をとったものを用意します
2)それを電動クッキングおろしメーカーに2回に分けて入れます
3)スイッチを押して出来上がりです

左）野菜を煮ます。シイタケ、にんじん、大根、こんにゃく、白菜と今日は白醤油をいれました。
右）野菜が煮えたらさんまのつみれをスプーンで入れて煮えたら出来上がりです。
　スープは味噌でも醤油でもいいですよ。

いかがでしたか。家族で楽しめるさんまのつみれ汁、秋にはおいしいですよ。

オフ会では60匹のさんまをつみれにしました。るっちゃんが家で作っていったんですよ。なぜかというと、さんまはまな板や包丁が汚れるので絶えず洗い流しながらやらないと魚に血なまぐささが移るからです。
ここでおいしさの秘訣は
さんまは腹だけを洗うときだけ水で熱心に洗いあとは水で洗わないこと、後で洗うと味が落ちます。
まな板、包丁は汚れたらすぐ洗い魚が生臭くならないように気を付けることです。

実際オフ会用はこんな感じです。これを冷やして持っていきました。

左）さんま60匹　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きれいに三枚にして皮をとったところ