きゅうりのはっちゃん、温泉卵、牛丼

皆様、こんにちは。料理番組のお時間ですよ。私は毎日家庭では作っていますが、
忙しい時は結構さぼっています。献立を考えるのはめんどうですね。
キャンプ料理、簡単料理を取り上げてみたいと思います

このページでは「きゅうりのはっちゃん」「温泉卵」「牛丼」を作ってみます

きゅうりのはっちゃんを作ります。
そうです。あの市販しているきゅうりのきゅうちゃんのようなものです。
きゅうりのはっちゃんと名づけました。
お義姉さんの椿さん提供

材料　
きゅうり５本（形は問いません）
生姜50ｇ
ピリ辛好きな方は赤唐辛子の種を取って小さく切ってね。
A
醤油（カップ１）
水（カップ１）
砂糖（カップ２分の１）さとうきびの唐

左）きび砂糖、この料理に関わらず煮物に向いています。ミネラル豊富なきびの砂糖です。
中）醤油180ml、水180ml、キビ砂糖大さじ１、生姜50ｇ、きゅうり5本（形はこだわらないがしっかりしたもの）
左）きゅうりは5~7㎜くらいの輪切にする。（薄くきらないのがコツ）しょうがは千切

左）鍋にAのたれを入れきゅうり、しょうがの千切をいれる。（最初から入れる）
中）へらでかき混ぜながら煮立つ直前まで煮る。煮立ったらすぐ火をとめる。時間にして5分前後煮立ったと同時に
　　火をとめます。それ以上煮ると、きゅうりが煮えてまずくなります。
右）出来上がりは熱をさまし、冷蔵庫で4~5時間置き盛り付ける、シャキシャキした触感が食欲をそそります。また
　　色もだんだん緑色から茶色っぽく変化し、おつまみになります。残った汁は冷奴のかけるといいです。

温泉卵は黄身が茹でてあり、白身がドロッとした生煮えのような状態のタマゴですが、温度調節で決定します。卵はタンパク質からできており、その凝固熱の違いを利用した料理です。
70~80度で黄身の方が凝固しやすく、白身はそれ以上の温度で凝固しやすいタンパク質の性質を応用します。
80度くらいで、15~17分位で上げます。今回はかなり柔らかくしたいので15分で上げます。

左）ネットに入れた卵5個を80度近い電気ポットに入れます。卵は冷蔵庫で冷やしておきます。
中）ポットのフタをして80度に保温して15分で取り出す。時間が長かったり、温度が上がるとゆで卵になりますので
　　注意しましょう。
右）黄身が少し固まり、白身がトロッとした温泉卵ができました。つゆとあさつきをかけます。

牛丼は簡単で食べやすい料理です。お肉は高価ではない薄いコマ切れのようなものがいいです。味は特にこれといった
基本はなく自由に作るといいと思います。ここではあまり砂糖は使わず、オレンジジュースと隠し味のマーマレードを
使ってみましょう。

材料3人分
牛肉370ｇ
オレンジジュース200ml（１００％果汁の市販のジュース）
砂糖大さじ１（我が家では入れません、隠し味にマーマレードを大さじ１使ってます）
たまねぎ中１（あまり入れすぎると水っぽくなります）
しょうが30ｇ（すっておきます）
A
水200ml　つゆの元100ml

左）オレンジジュース、水、だし汁　生姜、たまねぎ（中１）
中）オレンジジュースで肉をもみ、つけたところ。30分つける。つけ汁は使わない。たまねぎは3~4㎜くらいに切る
　　生姜はすっておく
右）Aを入れて煮たてたところ。

左）煮ったった汁の中にオレンジジュースに漬けた肉を入れる。オレンジジュースのつけ汁は捨てる。
　　大まかな灰汁をを取り除く。
中）玉ねぎとしょうがを入れる。たまねぎがしんなりする前マーマレードを大さじ１入れてに火をとめる。
右）そのまま冷ます。その間にたまねぎが煮えマーマレードのあっさりした甘みと酸味がしみわたる。3時間以上置き
　　食べる時に暖める。冷ます時に味がしみ込んでいます。夏は腐りやすいので注意してくださいね。

牛丼は食べる前に温めて、きゅうりのはっちゃんは冷蔵庫で冷やしておいてね。

左）きゅうりのはっちゃんと牛丼です。生姜と温泉卵をのせました。いつも夕ごはんにお昼頃つくっています。
　　るるちゃんが帰ったら温めて食べます。
右）横からの写真。器は益子焼　生井講蔵先生作

砂糖は入れずに今回は甘さを抑えたマーマレ
ードを使ってみました。火を止める前に入れ
るといいですね。牛丼は一回冷めてから温め
る時はあまり煮ないようにね。お肉がかたく
なってしまいます。
それでは。いただきます(^^♪